2000年前の日本って?その2
今回出雲に行ってきて感じたこと。

それは、
2000年前の日本には、その後【大和朝廷】と呼ばれる王国以外の
王国が厳然と栄えていたんだなあということ。

私たちが日本史の教科書で教わってきた歴史というのは、
かなりまゆつばものですね。

明治期に、欧米列強の帝国主義に対抗するため
一神教に変わるなにかが必要だと考えた頭の良い人たちが
考え出した一つの大発明は「天皇家万世一系」神話だったと思います。
2000年以上続く天皇家、太陽神を旗頭にした単一民族の国家「日本」。
そんなストーリーが必要だったわけです。

明治期と同じようにそんなストーリーが必要だった時代がありました。

それは古事記や日本書紀が成立した頃の話。
天智天皇崩御後、長子・大友皇子と弟・大海人皇子が
政権をかけて闘いました(壬申の乱)。
世は乱れ、新しいストーリーを必要としていたんじゃないかと思います。
そのとき、第一次万世一系神話のようなものが作られたと思われます。
#天智天皇が中大兄皇子だったとき、蘇我入鹿を殺し、
百済と新羅の戦い(白村江の戦い)に参戦、敗北し、
朝鮮半島から撤退して以来しまって以来
社会は混乱し続けていたんだと思いますが



当時の為政者にとって都合のよい事項は残し、
悪いものは省く。つじつまを合わせる。封じてしまう。


出雲大社というのは、その封じきれない歴史の断片を
私たちに教えてくれる貴重な証人だと思います。

今回は友人のHさんと神社ばかり廻りました。
出雲には何でこんなに?というくらい古い神社がたくさん残っています。

そんな中で出雲大社だけは、やはり異質な感じがしました。

それにははっきりした理由があると思います。
それは、この神社だけ成り立ちが【御霊鎮め】のためだからです。

*まだまだ続いちゃいます…。
しかし明日から私は沖縄だす…。

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by ichimorimube | 2007-06-13 22:39